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CLAYMORE FAN『V600+』キャンプや自宅で使える充電式扇風機サーキュレーター レビュー

キャンプ
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CLAYMORE FAN クレイモア ファン 『V600+』

暑さが原因でキャンプ欲が下がってしまう我が家
行きたいけど暑いのは嫌…
そんな我が家にピッタリなキャンプギアをご紹介します
夏のキャンプでは扇風機として、冬のおこもりキャンプではテント内でサーキュレーターとして使えて、さらにおうちでも便利に使えるのでぜひ最後までご覧ください

今回購入したのはCLAYMORE FAN V600+アルペン限定カラーモデルTAN(しかも2台!!)

YouTubeやブログなどで紹介されているものは、ミリタリー感のあるWARM GRAY(標準カラー)と、もう1色のアルペン限定カラーのBLACKが多く、TANはあまり見かけませんでした。
我が家はノルディスクのテント・タープを使っているので、サイト全体の色味も考えてTANにしました。
後ほど触れますが、自宅でも大活躍するのでインテリアとの相性もTANの方が◎

このV600+はいわゆる小型のワイヤレス扇風機です
充電式になっているので使用場所を選ばずキャンプサイト内のどこでも使用できます

基本的なスペック
本体サイズ:幅 243mm × 奥行き 226mm × 高さ 350mm(三脚除く)
重量:約600g
バッテリータイプ:Li-ion 3.7V
バッテリー:7,800mAh
連続運転時間:7時間〜最小32時間
充電時間:6時間30分(2021年7月以降出荷分)※6月以前に出荷されたものは4.5時間
USB入力:USB Type-C入力 5V/2A
付属品:本体、USB充電ケーブル(USB Type-C)、専用三脚(本体 三脚ネジ穴内蔵)、取扱説明書
価格(2021年7月時点):アルペン限定カラー 7,678円、標準カラーモデル 6,578円
爆発的人気だった前モデル『V600』からの変更点
  1. バッテリー容量増加:6,000mAh → 7,800mAh
  2. 連続運転時間延長:5〜15時間 → 7〜32時間
  3. 充電時間:4時間 → 6時間30分
  4. モバイルバッテリー機能:あり →  なし
  5. 入力端子:micro USB Type-B → USB Type-C

3.充電に必要な時間が長くなっていますがバッテリー容量が増加したので仕方ないですね
4.前モデルは本体から他の製品へ充電ができましたが、本製品ではその機能がなくなっています
ただ、扇風機からわざわざ充電することもないので大きなデメリットにはならないはずです

使用方法
本体の色は淡いサンドベージュで、ハンドル部分と三脚は黒(濃いグレー)になっています
本体上部向かって左側が風量調整のボタン
一度押すと風量1でONになり、その後はボタンを押すごとに風量が強くなっていきます
最大風量4の状態でもう一度ボタンを押すとOFFになります
風量調整ボタンの横はOFFタイマーボタンです
1時間刻みで4時間まで設定可能
本体電源をONにした直後5秒間はOFFタイマー側のインジケーターが点滅しますが、こちらはバッテリー残量の表示です
4つあるのでおよそ25%刻みだと思います
肝心の風量ですが、風量1でも本体から1mくらいの距離にいれば風を感じることはできますが屋外だと実用的ではないかな
最大風量の4だと強すぎるくらいなので、実際には2か3で使用することが多かったです

満充電であれば最大風量でも7時間稼働できるので、風量2か3での運用であれば一泊二日のキャンプだと充電の必要がありません

本体後面のゴムカバーを開けるとUSB-C端子があるので、こちらから付属のUSB-Cケーブルで充電できます

充電中でも使用できるのでAC電源付きのキャンプサイトであればバッテリーの残量を気にすることなく使用できますね

 

 

使用スタイルは次の3つ

①付属の三脚を使用して立てて使う

このように三脚は簡単に取り外しできるのでテーブルの上に立てて使うことができます
また、この方法に限り本体の角度を調整できるようになっています

1/4インチのカメラ用のネジ穴がついているので付属の三脚でなく、お持ちの三脚を使用することもできます
首振り機能はありません

この製品の最大の欠点であるといえます
この欠点を解消するため我が家は2台購入したわけです
2台あれば家族4人が風を受けることができます

②本体の取手で吊るして使う

本体の取手をカラビナやランタンハンガーなどに吊るして使うことができます
テント内は空気が滞留して夏は暑く冬は寒いので、サーキュレーターとして使うことで快適に使えます
暖かい空気は上昇してしまうので、冬の寒い日は暖房器具との併用で暖気をテント内にまんべんなく循環させてくれます
冬キャンプでも意外と活躍してくれるわけですね

③置いて使う

実はこれが一番便利だったりする

本体を直置きしても割と安定するうえ持ち運びもしやすいので、この方法で使う時間が意外と長かったです
ただし、この使い方の場合は角度調整はできません

①の使用方法の場合、最大まで三脚を広げた場合フットプリントが広い(横幅約16cm、奥行き約22cm)ので本体の小ささ以上にスペースをとってしまうのです

お手入れも簡単

アウトドアにも活躍するファンは、お手入れも簡単であってほしいもの。
前カバーは取り外して丸洗いでき、さらに、USB電源ポートにはゴムカバーを設置しているため、
生活防水、防塵で気軽に屋外にも連れていけるタフさが魅力です。

キャンプに持ち出すと想像以上に汚れます
本体側は洗えないのでウェットティッシュなんかで拭いて清潔に保っています

生活防水を謳っているのでキャンプ中の急な雨でも多少は耐えてくれるのではないかと思います

 

キャンプだけでなくいろんなシーンで大活躍(我が家の場合)

キャンプ用に購入したのですが、万能すぎてキャンプ以外でもヘビーに使っています

 

料理中

我が家は約20畳の縦長リビングで、エアコンはキッチンから一番遠い場所に設置しています

そのため火を使う料理中はいくらクーラーを点けていても暑いんです

本格的な扇風機もあるにはありますが、キッチン内に扇風機を置くのも邪魔になるのでなんか違う…

そこでこの子の出番!!

コードがなく軽いのでキッチン内で自由に使うことができます

もうこの子なしの料理は考えられなくなりました

 

お風呂上がり

料理中と同じように、脱衣所はお風呂の熱気がこもりやすいのでここでも大活躍

冷風が当たるので髪を乾かす時間も心なしか短くなった気がします

 

デスク周り

デスク横に置いても気にならないくらいの大きさなのでデスク周りでも使用しています

iMac 27インチモデルと比べてこの大きさ

充電しながら使用できるので、PCやMacにUSBケーブルで繋ぎながら充電を兼ねて使っています

 

車内で

お出かけの時に持って行くととても便利です

我が家の愛車のJEEP Wrangler

夏の炎天下に駐車していると、乗り込んだ直後は殺人的な暑さ…

車体が大きいのでエアコンMAXでも車内が冷えるまでにしばらく時間がかかります

そんな時にこの子を使用することで車内の空気を循環させられるので、涼しくなるまでの時間の短縮にもなります

車中泊をされる方なんかにもぴったりですね

 

 

まとめ

夏キャンプの暑さ対策に購入したV600+ですが、控えめに言って最高でした

モデルチェンジしてバッテリー容量が増加したのがポイントで、一泊二日のキャンプでバッテリー切れを起こす心配がないのは精神衛生上すごく大事なことでした

首振り機能がないのは残念ですが、2台同時使用が前提の我が家では特に問題になりませんでした

冬キャンプで実際に使ったことがありませんが、サーキュレーターとして大活躍間違いないでしょう

 

嬉しい誤算はおうちでもいろんなシーンで使えること

簡単に持ち運びできるので、コードで繋がれた扇風機とは違った使い方ができます

これからの夏キャンプには必須アイテムといっていいと思います

ファミリーキャンパーの方には2台購入を強くおすすめします!!

この記事を書いた人
maa

だいすきな家族との日々の暮らし
暮らし、子育て、日々の日常をゆるりと綴ります

主人のYouTubeではマイホームや車のことなど、テーマの統一感なく投稿しています

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